忘れられない場所

  • 2016.10.08 Saturday
  • 16:44

3日目は5時30分に起床し水位の確認から始まった。

ほぼ平水。

とりあえず日課の焚火で朝食を作り最終日のスケジュール確認後7時過ぎにテン場に荷物を残置してガンガラシバナへ向かった。

 

 

本来なら2日目にガンガラシバナ登攀そして下降し下山を考えてテン場を移動する予定だったが天候により全てを考え直す必要があった。

ガンガラシバナを見ずに下りるとの案もあったがここまで来たんだから行こうとの相方。

確かにここまで来たんだから絶対に行きたかったが増水を避ける為にとったテン場はアプローチ下降点すぐ近くだった。

ここから1日でガンガラシバナまでの移動ピストンでテン場にて荷物回収からの下山となるとそれなりの時間がかかる。

テン場よりガンガラシバナ  約4時間

ガンガラシバナよりテン場  約4時間

回収から下山  約4時間

かなり多めに見てるが合計12時間。

相方の体力がもつか…

 

 

迷ったが強行ピストン決定。

少しでも時間オーバーまたは体力面が厳しそうなら即下山。

これだけを気を付けて下山はヘッデン下山を覚悟し向かう事とした。

 

 

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テン場からガンガラシバナまでの道のりは河原歩きメインで全く面白くも何ともない。

それでも時々ゴルジュぽい物も出て来て退屈凌ぎにはなった。

 

 

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たまに水遊びして寒がってる奴も居たけど基本だる〜いアプローチ。

歩き始めて2時間ほどすると見たかった滝が現れ少しテンションUP。

 

 

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2段7mくらいか?

落ち口は美しい曲線を描き何故か右には丸く抉れた滝壺。

うーむ

これも何とも言えない自然の造形美。

しばし眺めたがそこまでの時間もないので先を急いだ。

 

 

 

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またまたしばらくつまらない河原歩き。

すると徐々にスラブ帯の山々が近づいて来た。

やがて景色は岩肌に囲まれていよいよそれらしい景色に…

 

 

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遥か先には大滝も…

ついに二俣へ辿り着き右俣を覗くとついにそれは現れた。

 

 

 

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威圧的かつ美しく攻撃的な滝。

一面をすり鉢状に抉られたガンガラシバナ…

 

 

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さらに近づくと全面スラブの大パノラマ。

本当に嬉しかった。

互いに喜び合いしばしその絶景を楽しみながら休憩をした。

ここまで来たいと思い続けて何年かかったのだろうか…

登攀もしたかった。

そんな気持ちを抑えて夢のような短い時間と空気感を身体の隅々まで刻み込み次の機会には登攀し上からの眺めてやると誓いその場を後にしテン場へ舞い戻った。

テン場へピストンで戻り辿り着いたのは14時30分。

予定よりも少し早いが先を急がねば一ノ越越えてすぐに暗くなってしまう。

暗い中での滝下降・スラブ滝の下降は避けたかったので荷物をまとめ一ノ越へ登り返し。

ここでも相方はかなり頑張ってくれて1時間でコルへ。

そこからひたすら下降。

踏み跡バッチしな沢への下降路は来た沢筋より分かりやすくはあったが歩きにくく神経を使った。

 

 

途中所々にピンクテープで巻道などを発見し使わせてもらったが最後はついにヘッデン下山。

しかし最後に見つけた巻道はなんと二俣付近より道路まで快適に降りれる道となっていた。

 

 

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クルマまで辿り着くとまだ道はほんのりと明るかった。

すぐに暗闇とらなってしまったがお互い安堵しこの3日間を振り返りながら帰路に着いた。

 

 

自身の人生の中でもっとも美しい景色の1つとなった。

 

 

再奥にそびえ立つガンガラシバナ。

次こそは登攀だ‼

 

目標の半分

  • 2016.10.08 Saturday
  • 16:42

今年の雪の少なさからとある場所への思いが高くなっていた。

数年前に見た写真に衝撃を受け是非この目で直接見てその場の空気を味わいたい。

そして登攀しその頂きに立ちたいと思っていた。

 

 

 

 

今早出川   ガンガラシバナ

 

 

 

色々な情報を集め始めるとそこへのアプローチは大した事はなく釣り師も相当な数が入っているとの情報もあった。

これは比較的簡単なのではと思いさらに調べると早出川ダムより遡行しガンガラシバナ登攀のルートが1番適切ではないかと思った。

しかしこのルートだと早出川ゴルジュを突破しさらに詰め上がってからの登攀そして矢筈岳・黒又沢への下降…

そうなるとそれなりの日数が必要だった。

予備日を計算したらおそらく5日は欲しいところだ。

そしてそれを単独でこなすにはちと寂しい。

 

 

そこでとったルートは今回の一ノ俣より一ノ越にて赤場沢下降。

このルートはほとんど釣り師が使うアプローチらしく面白みはまるでない。

しかし3日とれたこの機会に行くにはこのルートが最適であった。

 

 

1日目。

深夜着にて一の橋にて仮眠・9時過ぎにアプローチ。

一の橋より沢に降りて遡行を開始。

全く面白みのない沢だが歩き易くアプローチに使われるのにも納得した。

帰りに気が付いたのだが道路より踏み跡を辿ると沢を上がるより早く遡行出来たようだ。

 

最後の詰め上がりの沢を一本ミスし奥の沢を上がったがこれも帰りに思ったが正解でした。

本来のルートはピンクテープなどあるもののドロドロの急登でかなーり面倒。

奥を上がりコル目指して少し左にトラバースした方が遥かに楽だった。

 

 

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途中の滝。

快適に上がれる。

残置物の多い沢だ…

不必要なボルトとかはご遠慮願いたいとこだ。

 

 

 

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気持ちの良い滑滝もあったのでそこそこ楽しい。

 

 

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確信とされる30m。

右岸の沢より巻道があるがこれも直登した方が遥かに早くラク。

または中間まで上がり左より巻道に出る方がいい。

 

 

2時間程度でコルに着きひと休憩のちに下降。

下降は登山道のような踏み跡を使い快適に下降した。

一部不明瞭な箇所・スベスベ泥々あり。

 

 

 

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1時間ほどで今早出へ。

ついにこの地に来れた…

思い続けてから長かったー‼

川に降り立った時は思わず喜び叫んでしまった。

沢の難易度ではなく本当に来たかった所なので嬉しかったな。

 

 

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早出川核心部が終わると今早出川のこの下流辺りにでるのか?

この辺りは広々とした河原で気持ちが良い。

良型とは言えないがイワナも泳いでいる。

乱獲さえなけれびもっと居たんだろうなー

 

 

2日目は早朝まで台風の影響でかなり雨風が強くなるぽいので増水に備え増水に耐えるテン場を探したが下降点と少し上の左岸にある所しか見当たらず無理はしないでそこをベースとした。

時間があったのでさらに上まで空身で探索したが無かったので結果正解だったか?

 

 

 

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早めに火を起こし来るであろう悪天候の為に早めの食事をしていると雨が降って来た。

夜は暴風と豪雨と化していた。

ただでさえ増水の早い早出川が台風の雨により何度も濁流が押し寄せて来ていたのは音でも分かるレベルで何度か目を覚ましてしまった。

 

 

2日目。

起きると晴れ!

の予定がまだ降っていた。

さらに増水も全く引かず…

この日は結局テン場から動けないので1日中焚火と食事でゆったりと過ごした。

なかなか優雅な1日でこれはこれで面白かったな。

やはり自然はいい。

 

 

 

3日目へ続く。

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