この時期1番の消耗品と言えば…
そう、沢靴かもしれない。
私の場合、釣りと沢とほぼ同装備なので必然的に沢靴の出番は多め。
しかしこの沢靴ってのがまたクライミングシューズ並みに消耗してくれる一品。
色々と試した結果オールマイティーに使えるのがモンベルのサワーシューズ。
これね。
着脱は前のモデルより格段に良くなりほぼ難点はない。
泥付き・草付きなんかは指割れしてくれてる沢足袋の方が良いのだが下山も沢足袋なので疲れる。
足が弱ってるお年頃なので下山は履き替えれば?なんて思うが靴なぞ持ってくと荷物になるし面倒臭い。
結果オールマイティーに使えるモンベルのサワーシューズが使い易くなってくる。
しかしこのサワーシューズには致命的な弱点がある。
これは歩き方の問題もあるだろうけど私の場合徒渉時に足を岩の間に入れスタックさせるようにし安定させる事が多い。
これは特に釣りの時。
足元なんてあまり見ずに足の感覚に頼り次のポイントまたはその時のを見て動く事が多いので安定させる事が可能だからだ。
結果サワーシューズの靴紐を通している部分が擦れて切れてしまう。
今回も北海道釣行時に切れてしまった。
こうなると沢靴の中で足が微妙に動き重心がズレて安定感がなくなってしまう。
釣りの時なら良いが沢徒渉または登攀時にこうなると紐より集中力も擦り切れてしまう。
毎年5月から9月までの4ヶ月で平均3足の沢靴が消耗。
だいたい紐を通す部分が千切れ次にフェルトが終わり一足終了。
値段的に考えてもフェルトの張替えはないのでその4ヶ月で3足約20100円。
なかなか高い。
クライミングに明け暮れて登り込んでた時は1ヶ月1足20000円って事を考えると安いのだが…
靴の強度は沢靴の方が遥かに低い。
脆すぎ。
特にモンベルのサワーシューズはこの部分だけが致命的に脆い。
ここさえ何とかなってくれれば完璧なんだけどな〜
何か対応策を考えなければ…
今日もノリで思い立ち沢&釣りでも行っちゃおうかと思ったがこの靴の破損部分修理が終わってなかったのでなし。
早くもう一足届かないかなー
クライミングシューズより予備がないと不安になっちゃう沢靴が悩ましい。