更新すっかりサボってた。
昨日はお盆休みに突入した連休のなか北アルプスの麓へ。
スケルトンイワナの名付け親?山猿さんより教えて頂いた某沢へ。
雨の降るなか深夜発で中央道へ。
途中にあるコンビニではテレビ局の方から声をかけられ連休の深夜渋滞を取材したいので密着させて下さいとお願いされたがそんな時間もないしなんせ向かう所は僻地。
やめた方が良いですよとお断りし出発!
連休初日前夜との事もあり高速は車多めでストレスなドライブ。
何とか3時過ぎに現地付近に辿り着くも悪路過ぎて結構ビビった。
真っ暗で先の見えない林道は暗い時に入るもんじゃないですね。
危険すぎるので林道アプローチを変更し何とか現地着。
連休で先に入られる可能性も考え30分ほど仮眠したのちにアプローチ開始。
沢は予想通り綺麗。
洗われた真っ白な花崗岩に透明度の高い水。
不安視していた増水は見事に的中していたが入ってみると遡行可能レベルだったので下部より釣り上がることに。
降りた先のポイントからフライを流し込むと1発でヒット。
小ぶりながらも綺麗なスケルトン風岩魚。
これで一安心。
その後も遡行に気を使いながらも釣れ続け奥地へ。
増水なのでポイントは少なめだし巻き返し中心に狙うも何故か出てくるのは流心のケツ。
岩魚さん…
君らそんなに俊敏じゃないんだからそれじゃ捕食出来ないでしょ。って感じで流れに流される魚も多数いて笑えた。
核心かもと聞いていた落差ある区間では良い流れから綺麗なスケルトン岩魚32センチ。
素晴らしく綺麗な魚体。
尻尾も発達しておりその美しさは格別だった。
上手く撮れなかったがめっちゃ綺麗な尻尾。
巨岩帯に入るとポイントはかなり減少したがそれでもここはと思われる本日の当たりポイントでは気持ち良く魚が顔を見せてくれた。
上流へ進むにつれて魚影も薄くなりあまり期待も持てず増水でポイントも少ないので予定より早く下ることにし別な沢を求めて移動した。
着いた先は同じ水系って事もありこれまた綺麗。
登山道を利用し上部を見ようかと思ったがこんな綺麗ならと途中登山道を外れて川へ300メートルのトラバース。
多少藪が被っては居るが人のやりにくいポイントからは良型が高確率で釣れてくれた。
そこそこ釣れたところで登山道が近くなりそのまま退渓。
車に着くと同時に大雨になり撤収。
今回は偵察だったのでかなり慌しい釣行となったが次回機会があれば泊まりでジックリと楽しみたいとこだ。
久々に毛虫を手で潰した以外は最高な渓でした。